<造形解説> 2004年7月製作。これまたわかりやすいまでの流用パーツ造形。 蘭亭紅男カントクが原型を制作し、イベント「第17回クリエイターズ・ カーニバル」にて完売という実績を残したガレージキット「 サイバーゼロ・ファンタズムビースト」。その頭部、胴体、手の破甲刀 のパーツをご厚意により譲っていただけたのを機に、その パーツの格好良さに感動のあまりデッチ上げた文字通りの“贋作”模型 (苦笑)。基本的に、全身の関節全てをプラ板とポリキャップにて自作 しているのでキモチいいぐらい各関節可動。 本編第13話「Destruction.4.5」は、この模型を暴れさせたくて 書いたようなもんである。 短期間造形というのもあって、全身「こりゃないやろ!?」という流用 パーツの使い方がされているが、まあ見た目のインパクトとなってくれて いれば勝ちか? ともかく楽しいもん作らせていただきました。蘭亭カントクに 感謝であります。 |
<造形解説> 2005年3月〜4月製作。あられもない姿のままに流用パーツ造形。 デザイン的なコンセプトで言えば、「ザンサイバー敵ロボデザインコンテスト。 君の考えた破導獣がテレビに登場するぞ!」みたいな視聴者参加コンテストで 「大賞は新潟県のわたなべくん(10才)が考えてくれたこのロボです!」 なんて作品。小学生が考えそうな爪とか牙とかトンガったツノがゴテゴテ付いた 頭などがいかにもそれらしい(笑)。 一度コンセプトを決めたら流用パーツを切り貼りする作業がやけに楽しく、 見た目だけでいかにも強そうなロボになったのは我ながらご満悦である。 大賞を受賞した新潟県のわたなべくん(10才)には、賞品として 上戸彩と一緒にガンプラのCMに出れる権利が与えられます(わーいわーい)。 |
<造形解説> 2005年3月製作。しめやかな気持ちで流用パーツ造形。 こちらも元々コミック版から登場 していたメカであり、デザイナーである蘭亭紅男カントクによる コンセプトモデルも存在する。これまた 失礼ながら、そのコンセプトモデルを“まったく見ずに”造形。 造形的には、日頃あまりロボ造形に入れない薄めたエナメル塗料の黒 による汚しを全身に満遍なく入れ、ITCメカ的な巨大間や存在感を 狙ってみた…つもり。 |
<造形解説> 2005年9月製作。 これまた元々コミック版にて、烈華翁の艦橋から下が巨大な下半身 というダイナミックな画が登場したが、SIDE-B登場に併せてデザインを ちょっと変更。 巨大な肩とマント状の翼で、シルエットをX字に放射的にすることで ロボのデザインを大きく、強そうに見せるというのはアニメ的な 常套手段でありますが、それをあえて取り入れてみたつもり。 デザイン的に軽く見えないかというのが心配ですが。 |
<造形解説> 2006年3月、4月。2007年1月。2月製作。 悪側に奪われ改造されてしまった主役ロボというまんまな コンセプト。 ほとんどガンプラによる流用パーツ造形ながら、「決して 線を多くせず、そしてシャープな悪ロボ」というのは まっとう出来たかと。 同時進行で作っていたザンサイバーXOと、対極的な デザインを心がけております。 |