ザンサイバー SIDE‐B登場人物
「ザンサイバー SIDE‐B」のキャラクター紹介です。
なお、ここでの設定紹介は第5話の時点となります。
設定協力:蘭亭紅男
(2003,3,23 記)
斬馬 弦(ざんば げん)
18歳。本編の主人公。
超人的な戦闘能力と破壊的な精神構造を持つザンサイバーの“飼主”。
明朗にして自由奔放、荒削りな空手技の持ち主だった高校生の日常と性格は、
ザンサイバーとの接触にて一変する。
その際、何者かと交わした“契約”がこの少年を変貌させたらしいが…?
斬馬 昴(ざんば すばる)
17歳。弦の妹。
兄を兄貴呼ばわりする快活な少女。
弦同様、ザンサイバーの“飼主”としての資質を持っていたため、
兄ともども研究機関“十字の檻(クロスケイジ)”に保護される。
謎の組織、ICONもまたその存在を狙っている。
叶 遮那(かのう しゃな)
22歳。斬馬兄妹の直接の保護監査役。
日本政府のエージェントであり、“十字の檻”司令補を勤める有能な人材。
冷静沈着であり、己の感情を押し殺した強靭な意志の持ち主。
弦とザンサイバーに対して、終始冷徹な視線を向ける。
藤岡司令官
30代。日本政府の派遣した“十字の檻”司令官。
フランス外人部隊、旧仏領アフリカ某国軍事顧問及び陸軍司令官等の
経歴を持つ、生粋の軍人。
司令官の身でありながら、戦闘には直接参戦することも厭わない猛者
であり、
その軍事手腕を持ってICONに対抗する。
三枝小織(さえぐさ さおり)
28歳。“十字の檻”研究主任。
極端な利己主義者であり、良くも悪くも学者肌タイプ。
“十字の檻”創設者である西皇浄三郎を妄信的に崇拝する。
指導者イオナ
年齢不詳。謎の軍事組織ICONの指導者。
慈悲深い眼差しと聖女的な美貌の持主。
ザンサイバーの存在を危険視する。
黒鬼
黒い戦闘服、白い鬼面に正体を隠した、指導者イオナの懐刀。
ICONという組織に身を置きつつ、指導者イオナの勅命のみにて
行動する。
ザンサイバーに関する多くの秘密を胸に秘めているらしい、
劇中最も謎の多い人物。
サイレント・ボーンストリング
20代。ボーンの通称で呼ばれるICON幹部。
柔軟な物腰と紳士的な態度を崩さない好青年だが、
ザンサイバー抹殺に関しては、暗殺者を差し向けるなど独自の行動を
取ることが多い。
端正な表情の下では、何事か目的を秘めているらしいが…。
斑(まだら)三兄弟
ボーンに雇われた三人兄弟の暗殺者。
裏社会にその名を轟かせる斑流暗殺術の継承者たちであり、
昴誘拐、弦抹殺とその技量を駆使して暗躍する。
長兄、天一郎は二刀流の達人。
次男、地二郎は敏捷さが自慢の銃器のプロフェッショナル。
末弟、人三郎は、機械化された体内に兄たちの武器を多数内蔵した巨漢。
西皇浄三郎(さいのお じょうさぶろう)
故人。
齢90を過ぎて尚、日本の黒幕として暗躍していた立志伝中の人物。
ザンサイバーは日本民族国家の未来ために、彼が心血を注いだ
プロジェクトだったが…。
柾 優(まさき ゆう)
18歳。弦の親友。
スポーツ万能、成績優秀。全国ベスト4の空手の腕前は、元は
内向的な性格を直すために始めたもの。
弦と共に訪れた日本アルプスにて、
ICONの襲撃を受けて
命を落としたと
思われていたが、
その親友と運命的な再会を果たす。
豪雪地帯酒店・第二事業部はものをつくりたいすべての人々を
応援します。
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