事業記録・Yファイル


ゲッターロボRock

 YファイルのYはやまぎし様のY。ここでは当事業部における事業活動の一環として、事業部長の恩人である Decisive ARM代表、やまぎし様デザインの立体関係について紹介していきます。


なお、ここに紹介する立体物のデザイン画はやまぎし様のホームページにて公開中。

やまぎし様のホームページ「Decisive ARM」、 http://www.decisivearm.com/


航空母艦・信濃


 97年秋製作。やまぎし様のサークルDecisive ARMの顔と呼べるメインメカ。そもそもやまぎし様とのお付き合いはこの時期に遡り、スーパー特殊映像監督、蘭亭紅男氏と初めて参加した模型イベント「クリエイターズ・カーニバル」にてやまぎし様のブースで本を購入したのがきっかけ。その本に描かれたメインメカニックこそ、この信濃なのだ。


信濃人型形態・"黒き龍焔"


 作った自分でも良くわからない、この凄い変形を見よ! やまぎし様の本を 読ませて頂いてこのデザインと巡り会ったとき、本能的に「作りてえっ!!」と思った変形の凄まじさとデザインの立体映えぶり。元々数年前に作ろうとして未完のまま放り出していたプラ板ロボのパーツとかのストックがあったため、約2ヶ月足らず(!)という、現在の事業部長では信じられないハイペースで完成させた(それだけ元デザインが魅力的だったのである)。
 ちなみにこの艦、やまぎし様の中ではたゆまなき進化を続けており、模型の完成後にも「四艦合体!」「六段変形!」だのの新設定が続々と公開されている。あのー…変形させるだけでもえれー手間だったんですが…(冷汗)。

 この信濃を主役に据えたオリジナルストーリー「龍焔の機械神」は、やまぎし様のホームページにて大絶賛連載中。


ゲッターロボRock


 99年秋頃〜00年初頭にかけて製作。御覧のとおり、オリジナルの ゲッターロボ。
 そもそもの製作動機は、この頃発表、発売されたスタジオ・ハーフアイ製の ガレージキット "完全変形ゲッターロボ"への純然たる対抗意識。大学ノートに描いた簡単な変形 シークエンスのラフスケッチをやまぎし様にお見せしたところ、なんとやまぎし 様が格好良くデザインを完成させてくれたという…。人の御恩の有難さが身に しみる、仏様すら宿っていそうな模型である。


〈ゲッター流〉

ゲッター流

ゲッター流   ゲッター流

ゲッター流 ゲッター流

ゲッター流


 ゲッターフォーメーション・ロックワン。ゲッターRockの基本形態である 空戦形態。


〈ゲッター烈〉

ゲッター烈

ゲッター流   ゲッター流



ゲッター烈 ゲッター烈

ゲッター烈


 ゲッターフォーメーション・ロックツー。ドリルと大型アームで武装した 高速型陸戦形態。


〈ゲッター雷〉

ゲッター雷

ゲッター雷   ゲッター雷



ゲッター雷 ゲッター雷

ゲッター雷

 ゲッターフォーメーション・ロックスリー。海戦形態。無限軌道による安定 した足回りを持ち、陸上でのパワー戦も得意。


〈ロックマシーン1、2、3〉

ロックマシーン

手首の収納

手首の収納ギミック(どうだっ!)。

ロックマシーン

 基本的にプラ板、 木部用エポキシパテ、ガンプラの部品などで構成。決して特別な技術などは 使っていない(つもり)なので、根気、ヤル気、愛情さえあれば誰でも作れます。 たぶん。



くりこ&かにな


 前述の模型イベント"クリエイターズ・カーニバル"のイメージキャラクターはやまぎし様がデザインされている。そのイメージキャラクター二人がこちらの"くりこ&かにな"。

 もちろんまだまだ技術がヘタレな事業部長のこと、フィギュア単体の出来ははっきり言ってアレだが、しかしこの二人にはまだこういう隠し玉があったりする。


くりさらす&かにびうむ


 くりことかになの専用突撃工作ユニット(!)。01年製作。
 特に依頼されたわけでもなく、デザイン画を見せていただいたとき「あ、プラ板工作向きだ」と思って製作。くりさらすから作り始め、結構極秘体制で作って、イベントでやまぎし様にお会いしたさいいきなり現物公開した。デザインされたご本人も、まさかコレの立体を目にするとは思わなかったはず(笑)。

くりさらす くりさらす

 御覧のとおりのプラ板工作。ナッツロッカーのような後部車体にミツワ社の電動リモコン戦車のプラモを内蔵しており、ギコギコ前進する楽しい楽しい模型(嬉笑)。ちなみに、もちろんのことながら後部車体のみで動かしたほうが動きがキモチ良い。この後部車体のみでイベントの電動ファイトに参加し、見事に賞品の最新ゾイドをゲットしてしまったという(ホントは優勝者の方と賞品をトレード)。制作期間は本当に1ヵ月程度。自分の中のリビドーがプラ板に向くと、ときどき自分でもとんでもねーなーというハイペースで工作が進んだりするのだ。




かにびうむ かにびうむ

「くりさらす作ったんだからこれも作りましょう」と製作。BB戦士のデンドロビウムのプラモを使えば簡単に作れるはずだったが、とんでもないことにコンテナブロックの前後の長さがデザインとプラモで全然違ったりで、結構改造してしまったという。

 ちなみにIフィールドジェネレーターの代わりについてるガチャガチャのカプセルには、デザイン画では"ザクタンク"が入ってることになってるのだが、何故かエクシードギルスが入ってるのは単に製作者の好みです(←ライダー好き)。



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