2003年6月


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03年6月1日(日)

 塗装開始です。まずは下地のガルグレーを本体にベッタベタと…といきたい ところですが、思いっきり途中で、買い置きも含めたガルグレーの塗料が なくなってしまいました。

 そういうことで急遽塗料の補充に隣市の模型屋まで。ついでに店先で新発売 のエヴァガチャに4回分ブッ込みます。制服綾波とプラグスーツアスカが それぞれひとつずつと飲んだくれ姐ェさんがふたつ。一応デザイナーの 貞元義行氏の画に忠実な造形という触れ込みですが、いちばんよく できてるのが飲んだくれ姐ェさんというのもナンですな(このパーツ分割は かなり凄いです)。

 んで本編執筆のほうも、造形作業の停滞に伴いなんとなく手が滞ると (←言い訳)。



03年6月3日(火)

 台風一過で気温が急に下がったのが悪かったのか、昨日は仕事から帰った とたん訳も判らず偏頭痛に苦しめられて創作どころでなく、今日は今日で 仕事が終わってから、職場のレクリエーションでソフトボール大会です…。

 飛び散る汗、唸る白球、轟くバット! たとえ守ればエラーでも打てばボテボテでもいいじゃないですか。我等太陽の子 野球の子、やっぱり野球というスポーツは、日本人のDNAに刻まれた 何かを奮い起こさせるものがどこかあるのです。うぅむ爽快でありました。 (喜)。

 そういうことで、塗装は下地が乾いていたので基本色を、本編のほうも そこそこに書き進めます。ああ、休日のうちに一気に書くべきだった…。



03年6月4日(水)

 真面目に働く平日に、うち帰ってから録り溜めしていたビデオ (アニメばっか)を見たり するです。いいなあ「獣兵衛忍風帖 〜龍宝玉編」。毎週毎週変な忍者が いっぱい出てきて見てて飽きんわぁ(喜)。

 ハイ造形(塗装)も執筆もまだ終わりません。ああ、なんて集中力のない… (←ダメダメ)。



03年6月5日(木)

 ふと気が付くと、地元のチャンネルで「西部警察」の再放送が始まってしまいました。

 以前再放送されたときも、迷わず新品テープに標準モードで第1話 「無防備都市(前後編)」を録画したのですが、やはりこの第1話は何度 見ても良いです。装甲車でわざわざテレビ朝日に向かう犯人の能天気さも さることながら、刑事が生身で装甲車に立ち向かう破天荒さとバイオレンス 特急ぶりがたまらないというか…番組そのものの荒唐無稽路線 を、一発で視聴者に印象付けた記念碑的第1話です(喜)。

 いやはや、実に石原というブランドの名前とに匂いを良くも悪くも国民に 植え付けた番組というか…この番組なくして石原慎太郎都知事の誕生はありえなかったとか 抜かすのは多少逝きすぎでしょうか?(すんまそん)

 ともかく見ていて久々に刑事(デカ)魂に火が点いたというか、ぜひとも 「大激闘 マッド・ポリス80」とか、時任三郎が出てた頃だけ「私鉄沿線97 分署」とかも再放送してほしいですな。人情ほのぼの路線刑事ドラマ の代名詞みたいな「私鉄沿線〜」も、時任三郎が出てた初期の頃だけは 報われない展開とか、印象的な話が多かったんですよ。

 作業? あー…燃える刑事ドラマを見てるというのに、作業にかまけて いる時間なんか…(済みません今日も細々…あ、基本塗装は終了)。



03年6月6日(金)

 模型のほうはスミ入れ。執筆のほうはやっと一段落…。
 そういうことで、金曜ロードショーで「マトリックス」見ながら、 ワードで打った文章をHTMLに置き換える作業とかやってますが、街中で いきなり警官射殺するシーンはやっぱりというかカットされてましたな。 何度見てもキアヌ・リーブスがアポロンデストロイを決めるクライマックス は最高です(笑)。



03年6月7日(土)



 第8話、アップです。

 前回物語の潤い度アップを計りつつも、今回はひたすらムサ苦しいです。 ヤクザとホモの殺し合いです。こんなつまんねえもん書いてるから 1週間もダラダラやる羽目になるんだよと(笑)。

 さて今回の新造形、コーパスルズですが、基本的には見た目どおりの 機械獣です。背の構造別に“赤”と“白”の二種存在するというか、 赤いほうが多少 色使いが突飛になってしまったのは素直に反省です。
 こいつの存在理由については、やはりガイオーマというザンサイバーの ライバルロボの存在を考えて、じゃあこいつとザンサイバーの能力差って なんやねん? と思い、「ザンサイバーは単体で死ぬほど強い」けど、 「ガイオーマは群を操ることができる」というのを、今回「SIDE-B」という 物語を考えるにあたって新たに設定した訳です。こいつらが劇中では 兵隊レギオンやゾイガーやカイザードビシみたいに群で襲ってくる 訳です。漫画版のときにこれを考え付いていたら、作画担当の蘭亭先生に 殺されてたかも…(汗)。

 そして物語について(ネタバレ含む)。漫画版の反省項目のひとつとして、 復活した優が弦を憎む理由が弱いんじゃないかというのもあって…それで、 「死んだはずの人間の、その記憶を持って生きている複製が現れました。 さてそれは、その死んだはずの人間本人と認められるでしょうか?」 ってのを入れてみた訳ですが…こういう問題をきちんと描ききるぐらいに 自分の文章執筆スキルがあるか? ここから先、かえって自分で自分の 首を締めてしまっただけとも思えますが…人様に見てもらう文章を書く というのは、やはり難しいです。

 それでは今後、月末に例年参加の模型イベント「クリエイターズ・ カーニバル」が控えておりますので、それ用に模型作ったりもするから 次回までかなり時間が開くと思いますが、ともかく「次回こそは!」と 気ィ入れなおす訳ですね。いえ毎回毎回気ィ入れなおしてやってるつもり なんですが。では次回第9話にて。


豪雪地帯酒店・第二事業部はものをつくりたいすべての人々を応援 します。


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