映画えっちほー13


「ゴジラ ファイナルウォーズ」
「劇場版AIR」
「戦国自衛隊1549」
「ハウルの動く城」
「ミッション・インポッシブル」
★NEW 「ダイナマイトどんどん」
★NEW 「トラック野郎 突撃一番星」
★NEW 「劇場版仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」


「ゴジラ ファイナルウォーズ」

 新進気鋭、北村龍平監督による“現段階(2005年)での最新のゴジラ映画” です。「地球防衛軍」、「X星人」といった平成の世ではエキセントリック でもあるタームを盛り込み、11大怪獣総進撃の派手な映像とTOKIO松岡昌宏 とケイン・コスギによる問答無用のアクションで2時間を一気に押し来る快作 であります。
 泉谷しげるの台詞にて「ゴジラ=人類への復讐神」という存在感を残し つつも、あくまで主役ゴジラをもアクションスターのひとりとして捉えた 演出は、実は金子修介監督が「GMK大怪獣総攻撃」でも完全になしえ なかった「娯楽映画としての怪獣映画の復権」を完全に成し遂げたばかり でなく、「誰も見たことのない、まったく新しいタイプの怪獣映画」を作り 得たという意味でも評価に値すると思います。

 誰が見ても痛快な映画としての完成度は、轟天号艦長役ドン・フライの 男前度をはじめとする全編アクション巨編としての出来栄えにも確かで、 ここで本編中所々に見えるストーリーの粗や人物設定の拙さをあげつらうのは 簡単ながらも、それらの弱点を突っ切るスピード感と爽快さは、怪獣映画の 枠ばかりでなく今後の日本映画そのものの作り方にも着実な一石を投じたはず。
 この映画のタイトルである「ファイナル」とは、自分としては「現段階 での究極」と訳しております。そう、「ファイナル」とは決して「最後」を 指す単語ではないはず。本作よりゴジラはまたしばらく眠りにつくことと なりますが、永遠の銀幕のスターの復活を望む声は決して途絶えることは ないはずで、数年後、また新たな戦いの地平に立つゴジラの姿を夢見て、 今後も東宝特撮の火を絶やすことなく応援し続けることこそ、ゴジラファン 達に求められる真摯な姿勢かも知れませんです。


「劇場版AIR」

 巨匠、出崎統監督の名前での映画化が発表され、その完成まで自分を含む 多くの原作ファンをやきもきさせた映画です。そしてついに公開されたその 映画は、ある意味原作ファンの期待を良くも悪くも裏切るものであります。
 劇場での公開という、原作にまったく触れたことがないという観客にも 訴えることを考慮されたこの映画は、実は「名作」の名をある意味ほしいまま としたTVアニメ版と異なり、“原作ファンに、まったく媚びていない作り” になっています。
 それは「AIR」というゲーム=物語が持っていた、プレイヤーの感性に 訴える観念的な部分を極力廃し(その展開が故にヒロインをはじめキャラ達の 性格設計にも若干変更が加えられています)、「ひとりの旅人が夏の日に 出遭った女の子の物語」に重きを置いた作劇スタイルにも顕著ですし、原作の 妙とも言える不思議感を期待していたコア原作ファンを失望させるものである かも知れません。しかしここで物語を「駄作」と論ずるのはそれこそコア ファンのひとりよがりな憤りで、むしろ「AIR」という偉大な原作に触れた ことのない、多くの観客に「AIR」という存在を訴える映画としては、巨匠 の演出力によって成功させているはず。原作からのコアファンに求められて いるのは、「この映画は自分達のために作られた」という傲慢な我侭さでなく、 「自分達の好きなものを、多くの人たちにも知ってもらうための映画」と 自身の間口を広げた姿勢で鑑賞する態度ではないでしょうか? 実際、 「夏の情景」を描いた映画としては、格調高くもある演出とあいまって 存分に完成した出来であります。

 …ここからが原作のコアファンからの提言(ひとりよがりな憤り…)。 しかし「AIR」とは、夏という季節の中で清々しいまでの開放感と共に エンディングを迎えなければならないはずの物語であり、実はこの映画の ような余韻を残して終わるべきものでは決してなくて…このあたりは巨匠にも 鑑みてほしかったところ。原作から引き継がれたボーカル3曲「鳥の詩」、 「青空」、「Fareweii song」が実は浮いて聞こえる映画であり、この映画の 真の主題歌は、やはりイメージソングである「IF DREAMS CAME TRUE」で あるなと。
 あと、主人公役である声優緑川光の演技力がある意味原作以上に物語を 大きく支えるものとなっており、伊達に長年イケメン役を専門にしていない というか、円谷ヒーローやガンダムの主役を演じるに値するだけの資質を 持った役者だったのだなとちょっと感心しました(含笑)。


「戦国自衛隊1549」

 やはり「戦国自衛隊」という、昭和を生きた漢たちの魂のバイブルとも 呼べるタイトルを冠した映画だけに、上映当時はなんともキツ目の評価ばかり 目にした気がします。しかし時間モノSF、シンプルなアクション映画 として見る限りは充分に面白かったというのがまごうことなき感想。

 江口洋介と戦国の侍北村一輝との時を越えた友情、悪役としてこの手の 映画には異様に似合う鹿賀丈史の胡散臭さ、嫌味な上官役でありつつ 最後には隊員たちを逃がすために壮絶に散っていく生瀬勝久、隊員中誰よりも 人間味に溢れ戦国の少年(劇中重要キャラ)に未来を託す嶋大輔の男気… 駄目だ、中学生以下男児向け映画として涙腺を刺激しすぎるッ… (くぅ〜〜〜)!

 確かに派手な合戦シーンとかが抑えられていたりする分かつての 角川映画版(千葉真一版)よりスケール感には劣りますが、自衛隊の演習場に 建てられた天母城の巨大オープンセットの大スケールぶりなど、 金をかけるべきところにはきちんとかけている映画ではありますよ。

 こういう「きちんと面白い映画が撮れる」にも関わらず、手塚昌明監督の 評価がいまだ芳しくないのが惜しいなあ…「ゴジラ×メカゴジラ」も続編 「東京SOS」も好きな映画なので。

 まあ、かつての角川映画版にあった無常感、悲壮感とジョー山中の歌声には かけ離れた、確かに「子供騙し」の映画ではあります。でもね、「子供すら ワクワクさせられない映画」が今現在どれだけ生産されていることか。 改めて、角川版とは切り離したまったく別の作品としての評価が望まれる 映画ですな。いやあ面白かった。


「ハウルの動く城」

 とりあえずまったく見る気ナッシングな映画だったけど、 「金曜ロードショー」での放送日の飲み会が9時前に終わってしまったので、 酒が入った頭で「ま、タダで見れる分にはいいか」と視聴。

 とりあえず、この映画の批判意見の大半を占めるキムタクと永遠の妹 キャラ倍賞千恵子さんの声に対しては絶対口を噤み、純粋に宮崎駿御大の 映画として見てみる。
 アニメーター泣かせの立体感のある街角、羽ばたき飛行戦艦、空中庭園、 キャラたちの間近に迫る炎と煙の戦争描写に、やたらと宙を飛び回る主人公と ヒロインのボーイ・ミーツ・ガールの物語。ああ、自己満足度まんまんの 支離滅裂な脚本といい、 宮崎御大が自分の やりたいことを思う存分やりまくった映画なんじゃないですか。 ちゃんと セミロングにロングスカートの女の子が画面を跳ね回っているし(笑)、 やったっスね御大! わりかし好意的に見れた映画だったと思ってた んですが…、

 オチがアレかい。

 やっぱりわっしにとって宮崎御大の映画は「天空の城ラピュタ」で 終わりだったんかのお…。
 わっしみたいにヒネた映画好きにとっては、絶対感動できなかった映画 でありました。


「ミッション・インポッシブル」

 なんだかんだで今まで未見の映画だったので鑑賞。

 謀略と裏切りのプロット、冷戦崩壊後のスパイたちの末路、ただの三下の 小悪党役で出演のジャン・レノ(笑)と、物語的にはストイックな雰囲気が なかなかに良いとも思えたんだけど、なんかいまいち見ててノれなかった… そりゃそうだわな、

 火薬の量が圧倒的に少ないんだもん。アクション映画としての爽快感まで 抑え気味にしちゃった映画であります。

 別にスパイ映画でいちいち大爆発を起こす必要はないってのはもっとも だけど、映画最大の見せ場が、ルパン三世ばりの天井から宙釣りでデータ 盗みってのは…。トム・クルーズ主演映画としてもうちょっと脳天気な ハデハデ爆発映画を(わっしが勝手に)期待してたんですがね。


「ダイナマイトどんどん(78年、岡本喜八監督)」

 昭和二十五年、北九州一円で吹き荒れる血を血で洗うヤクザ同士の 抗争とバイオレンスの嵐! 事態を重く見た警察署長藤岡琢也は、抗争の 民主的解決を図るべくヤクザ同士の野球大会を決行させる…!

 菅原文太兄ィ主演、岡本喜八監督による痛快バイオレンス野球映画 であります。二時間越と割と長尺ながら、いやあこれは馬鹿みたいに 面白かった。設定自体ありえねぇ馬鹿馬鹿しさを大真面目にフィルムに 収める岡本喜八のバイタリティここに極まれりというか、5分に一度は 乱闘、試合中での妨害どころか殺し合い当たり前、敵の豪腕ピッチャーに 対抗して塁に出るには自らデッドボールを喰らうしかない! キャッチャー を務める文太兄ィが守るホームに飛び込もうものなら、兄ィのケリが 炸裂すること必至だ!

 脇を固める、相手ヤクザの親分役金子信夫の卑劣ぶりにインテリヤクザ 岸田森の暗躍、飄々と文太兄ィチームを引っ張る監督フランキー堺の 野球に賭ける男気、ヒロイン宮下順子を巡る男前ライバルヤクザ 北大路欣也との対決と友情など、仁侠映画の基本を抑えた展開と キャストももまた見所。
 あと、試合シーンの最中はやたら土煙が立つ演出がされているんですが、 これが泥臭くも男臭いヤクザ野球という本編コンセプトに良く似合う。
 端から見たら馬鹿馬鹿しいことだろうが、そこにギラギラした目を輝かせ 血と汗と泥にまみれて命を賭ける…! この「必死に喰らいつこうとする 意地」は、近年ではドラマ版「アストロ球団」ぐらいでしか見れない物。 近年の、いまいち小奇麗過ぎる邦画とかドラマとか全般に足りないのは 何かというのに気付かされます。

 オーラス、選手役のヤクザ俳優も観客のエキストラも全員がグラウンドに 飛び込んでの、迫力満点の大乱闘シーンは必見。
 野球のユニフォームに身を包んだヤクザという強烈なビジュアルからして、 ひたすらバカ笑いしつつ男の人情にホロリとしたい人にお勧めであります。 なお、監督もこの映画をきちんとした痛快娯楽作品と心得てか、実は任侠 モノながら人死にシーンがない映画。


「トラック野郎 突撃一番星(監督:鈴木則文)」

 シリーズ第7弾! 一番星桃次郎、今度の恋のお相手は宇宙の美女!?
 まあ「トラック野郎」はどれも安定して面白いシリーズ、今回の桃さん、 猫も杓子もUFOブーム真っ盛りの昭和53年、もちろんUFOに 大ハマリ。UFOと交信して宇宙の美女と接近遭遇したいがために今日も UFOを探しまくる。そして桃さんが宇宙の美女とカン違いして 出会ったのは、今回のマドンナ原田美枝子…。

 もちろんイルカ調教師原田美枝子に調教されたいがためいやハートを ゲットするために毎度の桃さんの大奮戦が始まるんですが、今回は恋の ライバルが何故か川谷拓三なので、派手目なケンカは抑え目。
 代わりに映画を盛り上げるのが当時人気絶頂のせんだみつお。田舎の 親父に運送会社の社長になったと嘘ぶちかましたせんだみつおのために 桃さんたちが一肌脱ぐ人情劇に始まり、諍いから桃さんと絶交した やもめのジョナサン(愛川欽也)が旅のストリッパーに惚れこみ彼女の マネージャーを買って出たり、トラック仲間を巻き込んだせんだみつおの 大嘘に気付いた親父が桃さん一行を下呂温泉に招いて感謝の宴会を 開いたり、原田美枝子の育てたイルカが海に逃げ出し、桃さんが ケンカを経て友情の芽生えた川谷拓三と共にイルカを追って大洋に 出たり…。
 いつもながら、桃さんの恋の物語に義理と人情とコメディの要素を ふんだんに盛り込んだ娯楽路線はシリーズのどの作品を見ても面白い。

 恒例の、マドンナに振られたあとのラスト20分の大暴走劇、今回の 荷物は重症を負った恋敵川谷拓三! 重傷の川谷拓三をトラックに乗せ、 受け入れ先の病院を目指して一番星が激走する! でも今回、さすがに シリーズ7作目、警察に撮影許可を貰わなきゃならない都合もあるためか 邪魔するパトカーとのチェイスはなし。さらにこの頃になると家族で 見に来る観客も増えたのか、ケンカも控え目に、桃さんが仕事の汗を トルコ風呂でスッキリ流すシーンもなし…。東映が誇る反体制の雄、 鈴木則文監督も人気シリーズを得て牙を引っ込めたかと思いきや、休日を 理由に川谷拓三の診療を拒否した大病院の院長(金子信夫)宅に 「病院にたらい回しにされる患者の身にもなってみやがれ!」と トラックで怒りの殴りこみ…! 流石は官憲と裕福層なんか庶民の敵と 断ずる鈴木則文監督! でもそんなことしてる間に早く川谷宅三の 受け入れ先病院探そうよ、川谷宅三死にかけてるよ…(汗)。

 金子信夫を殴り飛ばした甲斐あって(イヤ関係ないが)、無事川谷拓三 を病院に送り届けた桃さん、原田美枝子と川谷宅三の幸せ願って、今回の 舞台南国鳥羽を後にするのだった…。いやぁ、シリーズ後期作ということ で、見た印象としては「家庭用ゲーム機に移植され、エロ抜きや表現規制 を施され牙をもがれた18禁エロゲ」というのがあるんですが、たとえ 表現規制を施されようが物語が安定している分充分面白くて楽しめたと (判り辛い表現すんまそん)。いやあ、やっぱりこのシリーズは良いですよ。


「劇場版仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE」

※ネタバレオチバレあり。あと、テレビ番組「仮面ライダーカブト」 見てない人置き去りの感想です。

 劇場版平成ライダー映画は、おそらくは「アギト」以外はテレビ本編 とのパラレルワールドの物語なんですが、その「パラレルワールド」 という設定のSF要素を巧みに抽出したとも言える映画であります。

 テレビ本編、OPでも印象的だった、瓦礫の廃墟の中で繋がる手と手。 その手が結ばれなかった世界で展開する物語。
 7年前、渋谷でなく洋上に落ちた隕石のせいで地上は砂漠化し 東京は衝撃波にて崩壊。更に 隕石から出現した地球外生物ワーム(幼虫が、すべてツノのある… ネイティブとしてのワーム!)に対抗するため、公的治安機関として 権力を振るうZECT。組織に反旗を翻し結成されたネオZECTとの抗争にて、 荒廃する一方の都市。テレビ本編の象徴的存在だった東京タワーが 折れ曲がってるあたり、デストピア的な世界観に拍車を掛けております。

 テレビでありえなかったカップリングにて加賀美と相思相愛ながらも、 7年前に天道の手が届かなかったため不治の病にて死期が近いひより。 二人を暖かく見守る弓子さんのキャラはなんかテレビ版より存在感 あるなあ。
 劇場版オリジナルキャラでは、天道独自の美学に共感し ある意味加賀美以上に盟友的関係となる織田(仮面ライダーへラクス)が なんとも男前。「天道、お前が天を制し、俺が地を制する!」はこの映画 きっての名台詞ですよ。

 軌道エレベーターから宇宙ステーションに登り、そこからの クロックアップによる位相変換にて地球に彗星(氷塊)を呼び込み再び 地球を水で満たす…という、劇中設定を取り入れたSF的アイデア ひとつでシビれますが、映画終盤、軌道エレベーターを二本の足で 駆け上がるカブトとガタックに、同じく軌道エレベーターを駆け上がる だけでなく大気圏突入までこなすカブトエクステンダーがなにげに 超万能マシン扱い。あと、この映画ではじめて知った物理法則として、 クロックアップすると宇宙空間にも重力が生まれる(笑)。
 ツッコミどころも多いながら、渾身の大スケールSFを作ろうという 姿勢は凄く評価したいですな。

 たとえパラレルの世界であろうと、天道の戦う目的はただひとつ、 妹であるひよりを救うこと。天道と弓子さんの二人だけが見守る 結婚式にて、ウェディングドレスに身を包み静かに息を引き取るひより…。 この世界でのひよりの不幸を救う方法はただひとつ、K-1ファイター である武蔵(仮面ライダーコーカサス)の持つハイパーゼクターを奪い、 ハイパークロックアップにて歴史を変えるしかない…!

 武蔵にケンカ売ろうってだけでも普通にトンでもないのに、天の道を 往く男の考えることはさすがにスケールがでかいですな。それにしても 武蔵…顔出し出番が予想以上に少ないのもあるけど、薔薇を愛でる 優雅なる戦士ってキャラが似あわなすぎですよ(笑)。
 遂に最強ライダー・コーカサスに勝利し、ハイパークロックアップにて 歴史を変えるカブト…! 歴史の改変により、消えゆく世界。「また、 ひよりに会えるんだな…」の加賀美の台詞が、テレビ本編での関係を 思うとまた切ないなあ。案外天道の真の目的は、ひよりと加賀美の関係を リセットすることにあったのかと穿ってみたり。

 ハイパーカブトによる歴史改変にて、渋谷に隕石が落下してしまった 世界。少年時代の自分の元に降り立ち、自分自身にベルトを渡す天道。 結ばれる、少年と少女の手…。7年後、屈託なく笑いながら、あの時 自分と兄を助けてくれた蟲の翅を持つ妖精の画を描くひより。このオチ からして実はテレビ本編ともまたパラレルワールドの歴史が生まれて しまったことを示唆してますが(樹花の制服までテレビと違うし!)、 「歴史改変」、「IFの可能性」といったSF的タームを仮面ライダーで 扱った映画として、個人的にはかなり好みの出来栄えとなりましたです。
 劇場版「響鬼」が往年の東映大忍術映画として面白かったというのも あるけれど、劇場版平成ライダーは、テレビとはまた違った可能性を 模索し続ける作品として続いていってほしいですな。

 ところでこの映画…実はなにげに怪人であるワームの存在感が 希薄だったり。あんまり「仮面ライダーの映画」っぽくないのもそんな ところに起因か。



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