映画えっちほー11


「禁断の惑星」
「ドラゴン怒りの鉄拳」
「片腕カンフー対空とぶギロチン」
「ルパン三世 ルパン対複製人間」
「怪竜大決戦」
「天空の城ラピュタ」
「サンダーバード(V6版)」
「風流使者 天下無双の剣」
「超能力だよ全員集合!!」
「正義だ! 味方だ! 全員集合!!」


「禁断の惑星」(56年)

 れでぃーす・あんど・じぇんとるめーん、お父っつぁん、おッ母さん、 さあさあ皆さんお待ちかね、 レスリー・ニールセン主演の映画だよっ!  今作でのレスリーは「裸の銃」ならぬ、「やたら光線のスピードが遅い 光線銃を持つ男」だ! 笑ってちょうだい今日もまた、誰にも遠慮は いりません。兄さん姉さんパパにママ、じいちゃんばあちゃんお孫さん、 揃ったところで始めよう!

 宇宙、それは人類に残された最後のフロンティア…。 宇宙連邦所属の、 レスリー艦長率いる宇宙船C−57−Dは20年前消息を絶った調査隊 救出のため、惑星アルテア4へと降り立った。ところでこの宇宙船、 かつて見た月曜ロードショーでは アンドロメダ3号 ってダサい名前がついてたっけ。
 さてレスリー艦長らクルーを待ち受けていたのは、世界的有名 ロボットのロビー君。クレジットにも「出演 ROBBY.THE ROBOT」と しっかり名前が載っております。ロビーに連れられたレスリー艦長を迎える、 調査隊の生存者である博士とミニスカ娘。博士の語る、かつてこの 惑星に栄えたクレール人の文明の秘密と、そして宇宙船クルーを襲う 謎の不可視の怪物…!

 異文明の謎と共に、正体不明の怪物が姿なく忍び寄るという展開は まさに後に「エイリアン」へと受け継がれるプロットだし、映画そのもの の雰囲気も間違いなく「宇宙大作戦(「スター・トレック」とはあえて 呼ばずに)」に多大な影響を与えています。また、怪物の正体を 「増幅された人間の精神に潜む悪意」とするあたりのSFアイデア等、 今日のSF映画史を語る上で決して外せない映画であります。もちろん、 日本でこの映画の影響下にあるシナリオライターを三人上げるとしたら、 金城哲夫と上原正三と武上純希(笑)

 …もちろん、さすがに半世紀近く前の映画というのもあって、今どきの 映画のテンポに慣れた身からすればどこかのどかな空気を感じるのも 否めない事実…透明の怪物が壁を破壊したり、階段を踏み潰したりしながら 忍び寄る描写は本当にがんばってるんだけど。劇中もっとも燃える シーンであるはずの宇宙船クルー対怪物の総力戦も、バリヤーに接触して 姿を現す怪物のシルエットがいかにもアニメ絵すぎるのもちょっと ゲンナリ。まあ、前述の通り幾多の後者に影響を与えたという意味、 製作側の志の高さは本当に崇拝するべき映画(もう尊敬すら通り越して)。 若き日のレスリー・ニールセンの、ウィリアム・シャトナーや アダム・ウェストばりのイケメンぶりにもちょっとだけ注目(苦笑)。

 あと、この映画の最大の不満は、 レスリー・ニールセンがギャグをやってくれないことですな。


「ドラゴン怒りの鉄拳」

 突然カンフー映画シリーズ第一弾。まずはブルース・リー先生の雄姿を 堪能です。まあある意味有名な映画ではあるんですが、我々日本人から 見ればとんでもない国辱映画でもあります。
 ぶっちゃけた話、日本が昔大陸の人にどんな仕打ちをしたかを 大陸の人の視点からのみ 描いた、とてつもないプロパガンダ映画です。2004年の サッカーアジア杯にて、日本側選手、応援団に対する中国サポーターの 素行が大問題となり、北京オリンピックを控え当の中国側でも頭を 抱えているなんて報道を見たのですが、 こういう自国の民がいかに虐げられてきたかという、被害者根性に 傾いた教育を国民に施してきたツケが回ってきただけ と、苦笑しつつリー先生の技に魅入られた観客としては ぶっちゃけときます。でも一番の問題は、こうした「いかに日本人が 中国に侵略行為を行ってきたか」という、 偏った歴史的側面による謝罪意識のみを、 平然と子供に教え込む大人が自国内に大勢いる ってことなんだよな。

 さて純粋に感想…「虐げられし者の怒りの反逆」というアジア映画 最強テーマの極北的作品ながら、 なんかリー先生が物語をどんどん悪い方向へ引っ張ってる 気がするのは穿ちすぎですか(苦笑)?


「片腕カンフー対空とぶギロチン」

 突然カンフー映画シリーズ第二弾。ちなみに「豪雪地帯酒店・第二事業部」 生涯必見的名作認定。
 あのクエンティン・タランティーノに多大な影響を与え、 「キル・ビルVol.1」の栗山千明が持ってたゴーゴー・ボールの 元ネタと言われるカルトカンフー映画の衝撃作、満を辞して鑑賞です。
 時は清王朝の時代、王朝の刺客にて空とぶギロチンで敵の首を切り裂く 盲目の怪僧、封神は手塩にかけた弟子、左竜・左虎が片腕の功夫、その名も 片腕ドラゴンに倒されたことを知る。怒りのあまりブチギレて、野っ原 に建つ自宅を空とぶギロチンと手榴弾で粉砕する怪僧。復讐を誓い、 片腕ドラゴンを倒すべく町へと下るのであった。
 折りしも町では鷹爪道場主催の異種格闘技大会が開催中。参加はせず 弟子を引き連れて見学に興じる片腕ドラゴンの目前、世界各国から 名乗りを上げたムエタイ、ヨガの達人(「ストU」のダルシムみたいに 手がニョキッと伸びて攻撃! てーか元ネタ!?)、やたらジャンプ力の ある仕込みトンファー侍などが ガンダムファイト もかくやのトンデモファイトを繰り広げる! … いやあ、はっきり言ってここの 天下一武闘会のくだりだけで2時間突っ走ってほしいぐらいに おもろいです(嬉笑)。
 だが、大会選手として片腕ドラゴン同様の片腕の選手、片腕蛇拳 の使い手が現れた瞬間物語は急転直下。盲目なもんだから片腕ドラゴン の顔を知らないため、「片腕は皆殺しだ!」というアバウトな 行動原理にて乱入してきた封神、空とぶギロチンと手榴弾で大会を 阿鼻叫喚の地獄絵図に! ムエタイ選手、ヨガの達人、仕込みトンファー 侍を子分に従えた怪僧に追い詰められた片腕ドラゴン、観客が 目を剥く奇策にて逆襲に打って出る…!

 ハイここから思わず「こんなんありかーーーっ!?」と絶叫する 凄い逆襲撃が展開します。この凄さは絶対実際に見てもらったほうが ええので、DVD買うなりWOWOWに加入するなりして なにがなんでも見てみてください。
 ともあれこの映画を貫くテーマはただひとつ、カンフーの精神を 伝えることでも虐げられし者の怒りの反逆でもない、 「力が正義ではない、片腕ドラゴン役の監督・主演ジミー・ウォングさんが 正義なのだ!」ということです(ぶわはははっ!)


「ルパン三世 ルパン対複製人間」

 金曜ロードショーにてかなり久々に鑑賞。劇場公開時、実は 「カリ城」より遥かにヒットを記録したという アニメ版 ルパン映画第一弾です。
 ルパンのジャケットが赤だとか、劇中BGMがほぼテレビと一緒など、 きちんと テレビで観客が見知っているルパンの映画化 というのがおそらく最大のヒットポイント。「カリ城」は ルパンのヒーロー的側面を追求しすぎた結果、いつのまにか 観客に「ヒーローとしてのルパン像」を刷り込ませる映画となっていますが (宮崎駿からすれば、あの映画の主役はクラリス なのにね)、やはり自分にとって 「アニメのキャラクター、ルパン三世」像を語るのならやっぱり この映画であります。
 水野晴朗氏も以前「好きなシーン」と言ってたけど、「俺は夢を奪われた。 取り返しに行かなきゃな」。この台詞を語るときのルパンが、自分にとっては ギリギリでクラリスをカリオストロ公国に残して去っていくルパンよりも 遥かにヒーローっぽい 。この映画の初見からはや20年以上、このルパンの 「奪われた夢」はなんだったのか? マモーを倒すことで取り戻した夢は なんだったのか? 久々に見て、まだ自分の中でそれがはっきりとしてない ことに気付き、まだまだ自分もオトナにゃなってねえなとちょっとだけ 自覚した三十路半ば。
 ともあれこの映画、実は最高に不二子ちゃんが可愛い 映画でもあったりするです(あと、いつの間にか銭形のとっつぁん にいることになってる娘、としこちゃんの顔が気になる映画…/にやり)。


「怪竜大決戦」

 邦画の歴史が誇る時代劇映画大黄金時代。その黄金時代もそろそろ 中盤以降の昭和41年、忍術時代劇映画としてのみならず 東映特撮ヒーロー路線テレビ番組にとっても外すことの出来ない 重大なる映画が生まれております。
 …とまあ、わっしがここまで言うまでもなく、「松方弘樹主演の特撮 忍者映画」、「松方弘樹が大ガマに、宿敵役大友柳太朗が竜に妖術変化」、 「大ガマと竜は後に『仮面の忍者 赤影』に出演」と、特撮ファン的には その概要は大きく知れ渡っています。しかし、あえてその上っ面なぞりな 映画の概要をしたり顔で述べることに際して映画えっちほーはあえて 言いたい。 「怪竜大決戦」は、我が国がどの国の人に対しても自信を持って公開 できる、一大エンタティメント時代劇映画です。

 妖術使いと結託した家臣の裏切りにより、父母を殺され城を追われた 亡国の王子が、仙人に育てられて心正しきソーサラーとして成長し父母の 仇裏切った家臣とその妖術使いに挑む。旅の途中、ふと知り合った 顔も知らぬ父を探す心優しき娘。しかしその父親こそ仇と狙う妖術使い であった…。これだけ聞くと 普通に面白そうです。このあらすじだけでワクワクしてくるRPG 感覚の脚本を書いたのは、もちろん忍者映画の巨匠にて東映特撮ファンの カリスマ 伊上勝。同じく脚本を手がけた「大忍術映画 ワタリ」と並んで、 後の東映特撮ヒーロー番組すべてのフォーマットともいえる記念碑的 映画でもあります。

 前述の伊上脚本によるイベント目白押しの息つく間もない展開、山内 鉄也監督によるダレるところのないキレのいい演出、ひと目驚く城の 巨大セット(劇場の大画面で見てえ!)にて展開される竜と大ガマの 大迫力妖術怪獣決戦! もちろん時代劇映画らしく、オーラスは 松方対大友柳太朗の剣を取っての一騎討ち…。ハイもう素直に面白い。 前述の通り、 「若き日の松方弘樹主演キワモノ忍者映画」という 評価に捉われず、普通にワクワクしながら見れる活劇映画として もうちょっと再評価されてもいい映画であります。

 あとこの映画、ある意味この時代の時代劇映画としては当然だけど、 日本アカデミー賞協会特別賞俳優、 日本が世界に誇る真ラスト・サムライ こと福本清三さん も出演されているので目を皿のようにして探してみよう (笑)。


「天空の城ラピュタ」

 おそらく自分が唯一、素直に「面白い」と認めて見られる 宮崎アニメ(苦笑)。そして同時、「ボーイ・ミーツ・ガール」を テーマとした創作を志すすべての人間にとっての永遠のプレッシャー でもありますです。
 やっぱりこの映画のイイところは、全編のアクション描写のみならず 後の宮崎アニメにあまり見られない、哲学性以前に娯楽性 を徹底して前面に押し出した、「観客が素直に主人公に感情移入しやすい 映画」であることだと思うのですよ。しかしまた、先に「創作を 志す人間にとってのプレッシャー」と評したように、この映画以降 「ボーイ・ミーツ・ガール」的な王道少年冒険物作品のほぼすべてが 「ラピュタっぽい」と、嫌なぐらいに比較対象になってしまってます。 かく言う自分も現在(2004年末)王道少年冒険物をHP上でやってるので、 改めてこの映画見るとすげープレッシャーです。
 ともあれ宮崎御大の、素直なアニメ制作姿勢と 萌え心が見事に観客を楽しませる一大冒険活劇を作り上げたと いうか、黒歴史の一端にまでその物語性に影響を与えたというのは (「エックス」ね)本当に偉大な作品であり、今後も数多の創作者の前に 立ちはだかる文字通りの巨城であり続ける映画であります。
 ちなみに自分がこの映画の好きなシーン。ラスト、鳥たちを 肩に乗せたまま去り行くロボット兵…悔しいぐらいに宮崎アニメで ぐっすんさせられた(涙)。


「サンダーバード(V6版)」

 実写版とも人間版とも呼ぶのもヘンなのであえてこう呼称。往年の ファンにも現在のお子さん観客にもあまり相手にされなかった映画で ありますが、実は「子供向け夏休み映画」としては非常に優れた出来。
 お兄ちゃん4人を差し置いて、末っ子のアランとミンミン(あえて 日本名)、本作オリキャラのブレインズの息子の 三人が主人公なんですが、国際救助隊壊滅の危機を前に、子供達が 協力し合い、時に失敗しながらも活躍するという内容は、往年の ファンが決して見たかった内容では確かにないけど 充分爽快で、親子連れで見るにはいい映画になってると 思ったですよ。少なくとも、個人的にはこれで監督ライカー副長こと ジョナサン・フレイクスをかなり見直しましたし。伊達に太ったわけ じゃなかったんだな(笑)。
 さてこの映画の一番偉いところは、パーカー役にわざわざ 人形とそっくりの俳優さんを探してきたところとそのパーカーも 大活躍してくれるところ(にやり)。本当に映画の出来自体は 決して否定対象でもないので、クドい往年ファンの批評なんかにゃ 負けないでヒットしてほしかったなあとつくづく残念であります (劇場公開からDVD発売までの期間の短さが、 いかにオモチャの店頭在庫を早く掃きたいという意図の表れというか …)。EDロールに流れるV6による日本版主題歌もそこそこいい 感じだし、次回がもし作られるようなら是非、今度は 「でかいタイヤ とキャタピラの巨大メカが暴れまわる話」を作って欲しいです(← 往年ファン)。


「風流使者 天下無双の剣」(59年、監督/松田定次)

 主演の市川右太衛門をはじめ、大川橋蔵、若山富三郎、月形龍之介に 大友柳太朗と、当時の東映時代劇ベスト・ガイが結集した オールスター娯楽時代劇です。
 天下転覆を目論む悪漢、月形龍之介 の陰謀をひそかに探る主人公市川右太衛門 。右太衛門の動向に気付いた龍之介は右太衛門を亡き者とすべく、 右太衛門に変装して凄腕の剣士大友柳太朗 の師匠を斬る。復讐に燃える柳太朗と、その龍之介のやり方に 疑問を抱き、苦悩の末龍之介の元を去ろうとする配下 若山富三郎。そして右太衛門も侠義の快盗 大川橋蔵の手を借り、ついに龍之介の野望の前に立ち上がるので あった…!
 当時の東映時代劇名優たちのベストポジションが端的に表れている映画 というか、いやイイですよコレ。以前にも書いたけど、熱血剣士大友柳太朗 の男前ぶりは男が惚れるかっこよさというか、各々の役柄上の定番を 大友柳太朗はひたすら熱く、月形龍之介は憎々しく、大川橋蔵は軽妙に 若山富三郎は重厚にと、観客の期待を裏切らず演じきる競演の様は 存分に見応えを与えてくれています。ただし 定番すぎて決して印象に深く残るほどの派手さはないけれど
 ラスト、裏切り者として月形龍之介に追い詰められる若山富三郎の 元に、柳太朗が! 橋蔵が! 右太衛門が! と次々と駆けつけてくる あたりのカタルシスは イロイロな意味で実に東映。いやあ、楽しい映画でございました (満腹)。


「超能力だよ全員集合!!」
「正義だ! 味方だ! 全員集合!!」

 去年(2004年)の今頃、やはり正月にドリフ映画見て「日本人に笑い だけでなく幸福をもたらせる稀有な存在として、ドリフのメンバーには ひとりも欠けることなく今後もがんばってほしいです」という旨の 感想を書いたのですが、まさかその数ヵ月後に…。なんとも感慨深く、 今年もドリフ映画を鑑賞であります。

「超能力だよ全員集合!!」
 売れない易者いかりや長介の前に現われた記憶喪失の預言者加藤茶。 加藤と組んでボロ儲けしてウッハウハのいかりやだったが、実は加藤は 秋田の大地主の息子で、その加藤家の土地乗っ取りをたくらむ新興宗教の 由利徹一派も絡んで事態はてんやわんやの大騒動に…。

「正義だ! 味方だ! 全員集合!!」
 平和な伊勢浜の町の乗っ取りを企みバイオレンスの嵐を巻き起こす 金子信雄、伊東四郎ら暴力団の面々。その伊勢浜にぶらりと現われた 詐欺師、いかりやとその舎弟仲本工事はその騒ぎに乗じて一儲けを 目論むが、何故か加藤茶と組んで 石ノ森章太郎先生デザイン のヒーロー、ゴリレンジャーとして悪と戦うハメに!?

 どちらの作品も、ちょうど「全員集合」全盛期の作品ということもあって 定番のドリフギャグが画面狭しと炸裂してくれますが、劇場映画として、 きちんと人情喜劇という縦軸を通して作られているのは見ていて安心の ポイント。フィンガー5やキャンディーズといったゲスト陣もいかにも 「全員集合」全盛期の空気に満ちてますが、最高なのが 「超能力だよ〜」でのフィンガー5と 加藤茶の悪ノリによる「ゴリラ死ね!」「ゴリラ、クソして寝ろ!」と いった罵詈雑言の大合唱! ジャニーズじゃこれはやらせてくれねえよ (笑)。「帰ってきたウルトラマン」のファンとしては、両作とも ヒロインが榊原るみというのもまた見逃せないポイントであります(含笑)。
 当時荒井注に代わってメンバーに加わったばかりの志村けんの若々しさには やけに驚きでありますが、やはり新人扱いなのか両作とも 高木ブーより印象薄い 役柄…後にドリフ一稼ぐ男となるファーストステップと思えばコレもまた 感慨深いか?
 …しかしこの「正義だ! 味方だ!〜」、 ラストバトルがありがちな東映ヒーローものの パロディーにならず、テレビでおなじみの いつもの「全員集合」のステージコント になってまして…やたら爆発させろとまでは言わないけど、 ドリフ映画最終作として、もう少し スケールアップした画を見せてほしかったってのはありますです。
 あと余談ながら…「正義だ! 味方だ!〜」のほうには 伊東四郎の子分のヤクザ役として 潮 健児が顔を見せてまして、まさに石ノ森先生デザイン (劇中漫画も石森プロが描いてるし)のヒーロー、ゴリレンジャーの 敵役として華を添えております。



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